集成材

集成材(しゅうせいざい)とは、天然の木から一定の大きさに切断した板を乾燥させ、節や割れなどの欠点となる部分を取り除いて、接着剤で結合して作られた人工の木材です1。乾燥装置を用いてしっかり乾燥させるため、割れや反り、狂いなどが少ないのが特徴として挙げられます1

集成材には、「構造用集成材」と「造作用集成材」の2種類があります1。構造用集成材は、主に住宅の柱や梁(はり)、土台といった構造にかかる部分に使用されています1。造作用集成材は、主に住宅の内装(造作)やテーブルなどの家具、階段の踏み板などに使用されています1

集成材のメリットとしては、品質や強度のばらつきが少ないこと、幅広い用途で使えること、断熱性や調湿能力があることが挙げられます1。一方、デメリットとしては、木目にばらつきがあること、接着剤が経年劣化する可能性があることなどがあります1。集成材は、家づくりやリフォーム、DIYをはじめ、家具の製作において必要不可欠な素材です1。1

建具に用いる集成材は、造作用集成材。

寸法規格はLVLに準じる

使用する木材は人工乾燥木材を使用。接着剤酢ビ系接着剤(木工ボンド)

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